「人間の演奏をAIが解釈して共演する(visible)。 そこには人間同士ではない別の音楽的 コミュニケーションが発生する(hidden)。 またそのコミュニケーションはすべてデジタルデータであり、デジタルデータである以上『再解釈』が可能なものだ。 そのデータを音場として再生することで、観客に体験可能な形で現代のコミュニケーションの形を提示する(re-visible)」 というコンセプトで制作された音楽パフォーマンス作品。

人間と AI 双方が、相手の演奏を即興的に解釈して共演するパフォーマンス作品を制作。 偶然性と一回性を重んじるパフォーマンスの場で、音楽を共創する相手として AI を捉えることを試みました。 AI には、ピアノとギターのデュオを学習した Recurrent Neural Network を採用し、 相手の演奏に応じて MIDI データのリアルタイムに生成を行っています。その MIDI データによって、 自動ピアノに改造されたトイピアノを AI 自身が演奏しています。

初演全編

演奏および技術仕様

  • ステージ上には3人の演者(演奏者、AIオペレータ兼2chステレオミキシングオペレータ、OSCサウンドオペレータ 兼マルチオーディオミキサーオペレータ)によってパフォーマンスが行なわれる
  • 演奏者の音源を元に、AIが独自の解釈でアナログシンセ サイザーを演奏する。演奏者からAIへの信号の流れを使っ 裏側で流れるパケット信号を元に音響合成を行う
  • 器楽、アナログシンセはステレオ2chによる再生を行い、 パケット信号から生成される音響は天井の16chのスピーカーから再生とする

クレジット

All of performance, composing and system integration by Signal compose (Hiroshi YAMATO, Yoshitaka OISHI, Kota TSUMAGARI, Ryo MORITA)

公演名:サウンドパフォーマンス・プラットフォーム 2019

会場名:愛知県芸術劇場小ホール

主催:愛知県芸術劇場

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